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過去の作業事例

実際に当社に入庫した車両の修理事例を紹介します。
中には「なんでこんな状態になってしまったのか・・・」というものもあります。
私は、単に手順書どおりに作業するだけならプロとは言えないと思っています。
経験と知識を重ねることでしか習得できない「プロの技」をあなたの愛車にも!


メルセデスベンツW211後期722.9 ATF交換




今週2台目です。

7速の722.9ミッションのATF交換は大変です。レベルゲージ穴が無く、全てオイルパン側での作業になります。また、722.9専用のATFを使用します。

オイルパンとコンバータからオイルを抜き、フィルターを交換する為にオイルパンを外しますが、その際にオイルパンに残っているオイルがあるため、慎重に外しフィルターも交換します。

量の調節は、フルード温度の厳密な管理が必要になる為、DASでモニターし、適温時に量を合わせる作業が必要になります。


アウディA6アバント(C6) ドアロックアクチュエーター交換





ドアロック・アンロックがうまく作動しない症状で入庫。

VW・AUDI専用診断機で診断したところ、ドアロックアクチュエーターの不良の為交換しました。

この車は作業性が非常に悪く、ロックを交換するのに内張り・ウインドウAssyを外し、パネル本体だけにしないと交換できません。

交換後はフォルトを消去して終了です。


ハイゼット ファンベルト切れ入庫→クランクプーリー交換




ハイゼットのファンベルト切れで交換依頼での入庫でしたが、車両を確認したところ、クランクプーリーがズレた状態で付いていることが発覚。プーリーダンパーが破損していました。

ベルト交換だけで済ませてしまうと再び切れてしまう可能性もありますので、しっかりと診断することが大事です。


W168 Aクラス エンジン不調



W168 Aクラス、エンジン不調、チェックランプ点灯で入庫。

専用テスター『DAS』でチェックしたところ、3番シリンダーが失火のため、プラグとイグニッションモジュールを交換しました。

ところがDASにてフォルト消去をしたにもかかわらず、まだチェックランプが消えず、再度診断したところ、MSMユニットの通信不良とのことで、MSMセンサーローターのアダプテーションを行い、フォルトリセットで解決。

インターバルリセットもあわせて実施して完了しました。


フォルクスワーゲンゴルフ・インナーブーツ交換


VWゴルフ、インナーブーツ交換で入庫。

ドライブシャフトを外してインナーブーツの交換をします。

オーナーさん、主治医の工場が無く、ネットで調べてビートル専門店に行ってしまったりしてから当社に来店されましたが、以前別の車で入庫していただいた方でした。


アウディTT スピードメーター指示不良


アウディTT、スピードメーターの指示が20kmで40kmになってしまう不具合で入庫。

針の位置ずれが原因のため、メーターを取り外し、分解して調整を行いました。


オペルスピードスター変速不調(レッカー入庫)


以前入庫したオペルスピードスター、2速スタックでレッカー入庫。

シフトデバイスを分解したところ、シフトケーブルが破損していました。
交換のためにはダッシュから後ろの内装、シート2脚外し、また、リフトアップが出来ないためタイヤで高さを稼いでの作業です。

そして部品が本国注文になってしまい、1ヶ月ほどこの状態で待たされてしまいました。


ニュービートル エンジンかからず(レッカー入庫)



ニュービートル、エンジン始動不能でレッカーでの入庫。

調べた結果、ダイアグでP1570イモビ系統異常を検出。イモビライザーが誤作動している様子。

イモビライザーユニットのアダプテーションを行い、フォルトチェック一式、イベントメモリー消去、サービスインターバルのリセットを行い、エンジン始動できました。その後しばらくテストしましたが問題なしでした。

原因は何だったのでしょうか?


メルセデスベンツW211 SBC仕様 ブレーキパッド・フルード交換

(専用テスターで作業中)
W211ベンツ、ブレーキパッド、ブレーキフルードの交換依頼で入庫しました。

交換作業完了後、専用テスターでのリセット作業が必要になります。



フォードエスケープ ベルト・テンショナー交換


フォードエスケープで、振動と異音が時々発生するとのことで入庫。以前入庫した際は現象が出ず、再度の入庫となりました。

ベルト、テンショナーを交換し、修理完了です。

フォードは取り扱いディーラーがない状態なので、当社にもよく入庫依頼があります。


BMW E66 750Li タイヤ・ホイール交換

(交換前)


(交換後)
BMW E66で、タイヤ・ホイール交換希望のお客様。

当社の取引業者から業販してもらい、ホイールを新調しました。

オフセットも丁度良く収まりました。


ニュービートル・ウインカー時々不点灯の症状
ニュービートルで、ウインカーがときどき点灯しなくなる不具合で入庫。

ハザードスイッチユニットが不良だったため交換しました。
この車は、スイッチにリレー等が内蔵されたタイプの部品が使用されています。。


メルセデスベンツ・W221 エンジンかからず(出張対応)


メルセデスベンツW221、エンジンがかからないということで現地へ出張しました。

スターター用・トランク内バッテリーの両方を交換した後に、専用テスターで各種リセットを行います。この車両は、トランク内バッテリーに専用のAGMバッテリーを使用します。

こちらのオーナーさん、他にフェラーリも持っているのですが、今回訪問したら360が430に替わっていました。


アクティーバン引き取り車両整備


ホンダアクティーバン(オートマ)、走行距離14万キロで、トラブル多発のため引き取って欲しいとのこと。

外装の程度が良好だったので、ウォーターポンプ、タイミングベルト、O2センサー交換し、オイル漏れの修理、消耗品各部交換し、現在は絶好調です。

当社で荷物運搬用にしようかと思っていましたが、購入後希望の方がおられましたら諸費用・消費税別で25万(検2年付)です。ETC・ナビも付いています。


オペル・スピードスター スピードメーター不動&ABSランプ点灯







希少車・オペルスピードスターです。
スピードメーター不動・ABSランプ点灯で入庫しましたが、非常に苦労した1台です。

まずは診断機でチェックしたところ、左リアの車速センサー異常が出たため、ABSセンサーの断線を疑いましたが異常なしのため、ABSユニットをオーナー持込の同車種部品へ交換しましたが改善しませんでした。

この車両は販売台数が少なく、ヤナセから配線図が出なかったのですが、幸いにしてアメリカのWebサイトから入手することができました。

そして、ABSの配線を1本ずつチェックしたところ、左リアに不具合があることが疑われました。不具合箇所の特定のため、左右を入れ替える配線を作り再チェックしたところ、やはり車体ハーネスに問題がありそうだと絞込むことができ、配線を剥がしチェックしていったところ、断線箇所を発見しました。

他店での修理を断られての入庫だったため、難儀した修理になりました。


シボレーアストロ(並行)・ウォーターポンプ交換


シボレーアストロ(並行輸入車)のウォーターポンプからの水漏れで交換しました。




ベンツ最新診断機「DAS XENTRY」導入しました。

ベンツ最新車種にも使用できる「DAS XENTRY」を導入しました。

SLRもトラックも見ることができます。


フォルクスワーゲンゴルフ・パワーウインドウスイッチ交換
フォルクスワーゲン・ビートルのパワーウインドウスイッチ不調で入庫。

この車種では定番の修理です。


フォードエスケープ・オルタネーター交換


 フォードエスケープ、エンジンがかからなくなることがあるとのことで入庫。購入先販売店では原因が解らず当社に入庫しました。

 診断の結果、オルタネータの不調が確認できましたが、部品商から部品が出ず、オーバーホールの部品も出なかったため、オルタネータ専門店から形を頼りに取り寄せました。取り寄せたオルタネータもプーリー形状が違ったため、旧いプーリーを移植しました。

 また、この車両はオルタネータを外すためにエンジンマウントを外し、さらにドライブシャフトも外さないとオルタネータが取れないので、大掛かりな作業になりました。


FJクルーザー(左ハンドル車) 鈑金
トヨタ・FJクルーザーの左ハンドル車が鈑金で入庫しました。

トヨタディーラーで入庫を断られてしまい、当社へ入庫となりました。


L700Vダイハツ・ミラ O2センサー交換
L700V、エンジンチェックランプが点灯、及び吹けあがり不良とのことで入庫しました。

診断の結果エキマニ側のO2センサーの不良でしたので、交換、及び診断機でリセットしました。

以前より部品定価がだいぶ下がっていました。


ベンツW211(7速AT) ATF&フィルター交換・ブレーキフルード交換


ベンツW211、ATFとATFフィルターを交換しました。オイルパンを外しての作業になります。7速ATは必ず純正の専用ATFを使用します。4万キロ弱の走行距離でしたが、フィルターはだいぶ詰まっていました。

あわせてブレーキフルードも交換します。フルード交換には専用診断機「DAS」をわないとい旧フルードが排出できません。
また、作業後はDASでの圧力の学習も必要になります。


アウディTT エンジンかからず積載車にて入庫
アウディTT、エンジンがかからず、積載車で入庫しました。

診断の結果、スターター系統の配線の不具合があり、修理しました。

バッテリーも脱着・充電したため、初期設定を行いました。


ルノールーテシアV6 車検整備




限定車のルノールーテシア・V6、車検整備で入庫しました。

ファンベルトの交換やら、ウォッシャーモーターの交換など、一通りの整備をしました。

リアエンジンなので、整備性が悪いです。

タイヤはミシュラン・パイロットスポーツに交換しました。


フォルクスワーゲン・アウディ用診断機


VW・AUDIグループ対応の診断機、VAS5450A・最新バージョンの日本語版です。
ディーラーと同じ診断機です。

ランボルギーニ・ベントレーにも対応します。

こちらも只今勉強中です。


BMW Z3コンピューター診断
BMW用、最新日本語版診断機「ICOM+ISIS」を導入しました。
(ディーラーと同じ診断機です)

コーディング時に電圧低下を防ぐためのパワーサプライも導入しました。

只今勉強中です。写真はZ3を診断しているところです。


日産キューブ ボディーガラスコーティング
日産キューブ、8年間で4600kmしか走行していません。雨ざらしでの保管でしたのでボディの色あせが目立っていましたが、コーティングの実施で新車並みに綺麗になりました。

車検が切れしばらくそのままだったため、しっかり整備して安心して乗れるようになりました。


BMW E65(745・並行車) ブレーキ不具合
低速でブレーキの効きが悪く、診断の結果、マスターバックの故障でした。

部品が入庫しだいお預かりすることになりました。


BMW E39 ABSランプ点灯及びラジオ故障




ABSランプ点灯及びラジオの音が出ない症状で入庫しました。

診断機にて点検したところ、ABSは右ABSセンサー不良と出ました。しかし、データモニターすると、右の回転センサーは信号を拾っていました。 
念のため左右センサーを入れ替えてみたところ、同じ故障コードが出たため、ABSユニットの不良と判断し、リビルト品に交換しコーディングを実施したが、ABSユニットが治りきっていなかったため、新品対応せざるを得ず、ユーザーと相談の上様子を見ることとなった。

ラジオはアンプの故障が多いため、分解したところ、基盤の焼損があった。部品を交換し、コーディングを実施した。

最新のBMW診断機を導入しました(ICOM)。


ベンツW211 E350アバンギャルド 車検整備
 ベンツW211 E350アバンギャルドの車検整備です。
 整備後、DASにてフォルトチェックし、サービスインターバルをリセットして終了です。 


デリカスペースギア エアコン効かず


 デリカスペースギアで、エアコンが効かないとの事で入庫。
 ガス圧力は問題なく、エアミックスドアが働いていないので、コントロールパネルを点検、エアミックスアクチュエーター不良で交換しました。 


マセラティクワトロポルテ ABS警告灯点灯
 マセラティ・クワトロポルテのABS警告灯の点灯で入庫しました。
 通常、マセラティはディーラーでの作業となってしまうところですが、当社所有の診断機を使い、プロトコルを変更しながら通信できる環境が確認でき、フリーズデーターの確認とフォルト消去を実施し、再現されないことを確認しました。
 


C26セレナ 新車納車に伴うナビ取り付け


 当社で新車をご購入いただいた車両のカーナビの取り付けです。
 カーナビ、オーディオの作業の際には、内装に傷をつけないよう、細心の注意をはらって作業を行います。 


ワゴンR エンジンオイルもれ修理
 ワゴンR(ターボ)のエンジンオイル漏れで入庫しました。
 カムカバーパッキン部からの漏れでしたので、インタークーラーを外しての作業になりました。 


ベンツW203 E240ワゴン エンジンオイル漏れ


 ベンツW203、エンジンオイル漏れで入庫しました。
 オイルフィルターケースとオイルクーラーからオイル漏れがあり、修理しました。
 また、オイルフィルターキャップを外したところ、本来オイルギャラリーになっているはずの部分が破損していました。今までオイル・フィルター交換は、某量販店で実施していたとの事ですが、その際に壊れているとの指摘は一切なかったそうです。部品構造をしらない整備士がおこなっていたのでしょうか? 
 一見簡単な作業に思えても、車のことを熟知したプロに任せるのが安心です。


BMW Mロードスター エアコン効かず


 BMW Mロードスター、エアコンが効かないということで入庫しました。
 ガス圧点検の結果、ガス漏れが確認されましたが、ガス漏れの際にまず疑われるエキスパンションバルブからは漏れていませんでした。
 さらに点検した結果、コンデンサーからの漏れが確認できましたのでコンデンサーとリキッドタンクを交換しました。 
 Mロードスターは専用コンデンサーなのでOEMは無く、部品代も高額になり、作業もバンパーを外しての交換作業になります。


ベンツW203 C200コンプレッサー 排ガス濃度不良 
 メルセデスベンツ・W203、知識豊富な方で自らユーザー車検を受けたが排ガス濃度が基準値オーバーで不合格。O2センサーを自分で交換したが再度不合格となってしまったとの事で入庫しました。
 排気ガス濃度を測定してみると、COが1.2%前後ありました。DASでデータモニターしたところ、ナンバー2のO2センサーが異常に補正をかけていました。通常、ナンバー2センサーは触媒通過後のガスを検知するため、大幅な補正をすることはありませんが、この車両は、触媒内部が抜かれていました。
 (当社保有のテスターです)
おそらくメルセデスに多い触媒からの異音が発生したため、前オーナーが抜いたものと思われます。
 触媒が高価なため、このような安易な加工をしている車両も存在します。


BMW E46 ブレーキ鳴きで入庫。原因は・・・


 BMW E46がブレーキ鳴きで入庫。ブレーキ廻りをチェックしたところ、ブレーキの引きずりがあり、キャリパーを前後オーバーホールすることになった。

 このE46のユーザーさんは、融雪剤の撒かれた地域を頻繁に走行するため、ピストン及びブリーザーともに大量の錆が発生していました。特に後1輪は腐食が激しく、中古キャリパーを調達し、オーバーホールしました。

 積雪・凍結路面を走行する機会が多い方でしたので、走行後の下回り洗浄を確実に行っていただくようアドバイスしました。


VWニュービートル ABS警告灯点灯&ラジエター水漏れ







 フォルクスワーゲンニュービートル、ABS警告灯の点灯で入庫。
 ABSの件はセンサー不良のため交換し修理完了ですが、入庫後ラジエターの水漏れを発見。ラジエターの交換はバンパー、コアサポートを外すため大掛かりな作業になります。
 ラジエター交換後、水漏れの原因を探ります。
 よく壊れるウォーターポンプは以前タイベル交換時に換えているとの事でしたので、水温センサー、ファンが正常かどうか確認すると、ファンの動作温度に異常を発見!正常状態では95度で低速、102度で高速で動作するはずが、102度でメインファン(2つのうちの1つだけ)しか動作していませんでした。ファンコントロールユニットの出力を点検、ファン本体の抵抗値を点検したところ、本体の異常が判明しました。
 修理完了後、ユーザーさんとの話の中で、警告灯は点灯していないが、渋滞中にエアコンの利きが悪くなることがあったとのことでした。水温上昇による影響と思われます。
 水温計が装着されていない車は、テスターで水温をモニタリングしないとチェックできません。水温メーターが無い車が最近多いですが、故障を未然に防ぐ面からも、定期的なメンテナンス、テスターでの詳しいチェックの重要性を再認識しました。


W203 ベンツC240 エンジンオイル漏れ

 W203・ベンツC240、V6エンジンのオイル漏れで入庫。
 ロッカーカバーパッキン及びブローバイカバー部からのオイル漏れは、このW203のほか、W210・W220等も共通で発生しやすい症状です。この症状が出た場合には、ブローバイホースも劣化しているケースが多いので、同時交換をお勧めしています。


W638 ベンツV230 イモビライザー付キーシリンダー分解修理


 ベンツV230(W638)、イグニッションキーが回らなくなり、エンジンが掛けられないとのことで、レッカーで入庫。
 キーシリンダーの不調が疑われますが、キーシリンダーAssyのパーツ供給が無いため、現部品を修理することとなりました。
 シリンダーを外すにはキーをまわす必要がありますが、今回はキーが回らなくなってしまっていることから、ステアリングロックごと外し、分解して各部加工、修理しました。
 シフトロック機構との関連もあるため、シフト周辺のインパネも分解しての作業となりました。 


W169 ベンツAクラス CVTミッション変速不良
 ベンツクラス(W169)で、CVT不調により発進できないとのことで入庫。
 診断の結果、バルブボディの不具合と判断しました。まず最新のSCNコーディングを実施しましたが症状改善せず、交換部品を調べたところ、本国オーダーで高額となることからオーナーさんと相談の上、断念いたしました。


W638 ベンツV230 警告灯全点灯&ミッション変速ショック増大

 ベンツV230(W638)、警告灯全点灯し、AT変則ショックが大きくなってエンジンがかからなくなった。翌日エンジン始動できたため、当社に入庫。
 専用テスターで診断したがエラーコードは検出されず。その後診断を進めると、通常の充電量は規定値以内であったが、全負荷で徐々に電圧降下が見られたため、オルタネーターを点検したところ、コンミュテータ部が異常磨耗しており、Assy交換。
 ATの変速ショックの増大は、電圧降下によりフェイルセーフでライン圧が最大になったものと思われ、修理完了後、ミッションの状態も正常となった。


BMW E46 ABS・ASC・サイドブレーキ警告灯点灯


 BMW・E46でABS、ASC、サイドブレーキの警告灯の点灯で入庫。

 この症状の場合、ASCコントロールユニットの不良が疑われます。車速やABSセンサー等を診断機でモニターし、コントロールユニットの不良は確定できましたが、当該車両の年式・部品番号だけはリビルト不可で、国内の在庫もありませんでした。コーディングの関係で中古部品も使えず、本国注文で197,500円と高額なことから、オーナーさんと相談の結果、取りあえず現状の状態で使っていただくこととなりました。
 ユニットの修理が不可能だった非常にレアなケースでした。 

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ゴルフ4・チェックランプ点灯(他いろいろ)
 ゴルフ4、チェックランプ点灯で入庫。「CHECK COOLANT」・「STOP ENGINE」の表示が出ます。

 点検の結果、エンジンオイル量の不良(少ない)、冷却水漏れのため、ウォーターハウジングを交換しました。樹脂部品のためゴルフ4のウイークポイントです。エンジンオイルと冷却水は定期的なチェックとメンテナンスがが不可欠です。

 他にも、ウインドウレギュレーター交換、エアコンフィルター交換もしました。
 

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ステアリングの革巻き加工

 エアバッグ標準装備車などで、革が傷んでしまったり、革巻きステアリングの設定のない車もレザーステアリング加工ができます。

 左の車はルノールーテシアV6。ステアリングホイール部分がボロボロになってしまったため張り替えました。


フォードギャラクシー・エンジン不調(イグニッションコイル交換)
 フォード・ギャラクシー、エンジン不調で入庫。
 失火の症状があったので、不具合箇所の特定作業を開始。インジェクター・コンプレッションをチェックし、2つ搭載されているコイルを入れ替え、3番シリンダー用コイルの不具合が確認できたため、部品発注、交換しました。
 憶測での修理は費用も時間も無駄になってしまいます。 


フォードエクスプローラー・フューエルレールセンサー交換

 フォードエクスプローラー、チェックランプ点灯で入庫。診断テスターでチェックしたところ、フューエルレールセンサーの異常を感知しました。燃圧と温度をモニターして異常がなかったのでセンサーの不良と判断し、交換しました。
 センサー交換には、インテーマニホールドの交換が必要になります。


アウディTTクワトロ(中古並行車)・ヘッドライト点灯不良・バッテリー上がり




アウディTTクワトロの中古並行車、ヘッドライトがつかないため入庫しました。
ディーラーではヘッドライトスイッチを交換してテストしただけでその後の対応がしてもらえなかったとのことでした。

HIDのバーナーも、バラストも異常なし。ヘッドライト内のHIDイグナイター不良と判断しましたが、単体での部品供給がありません。ユニットの新品価格は20万円以上するので、オーナーさんと相談し、少しでも安く修理できるよう、中古のヘッドライトのイグナイターを移植しようと試みたが形状が合わなかったため、年式違いのヘッドライトを加工し、取り付けました。

また本車両は、慢性的なバッテリー上がりの症状があり、某量販店で漏電の可能性を指摘されていましたが、当社でチェックしたところ、暗電流は正常範囲のため、漏電ではないと判断し、充電量を計測したところ、微妙な範囲で充電不足と判断し、リビルトのオルタネーターに交換し、症状が改善されました。

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BMW・E36エンジン不調による入庫


BMW・E36・318iのエンジン不調で入庫。

すでに他社でフューエルポンプやプラグコード等を交換していましたが症状改善せず、診断機でのチェックを行っても原因不明とのことで入庫しましたが、エンジンを始動したところ、異音発生&1気筒失火のような症状。原因はエンジン内部、ロッカーアームとカムシャフトの破損でした。

最近、なんでもかんでも電気的な故障・診断機でチェックという流れですが、このような基本的な故障を見分ける経験のあるメカニックが減っているのは寂しい限りです。


BMW・Mロードスター ボディ振動

希少車 BMW・Mロードスター、ボディへの振動があるとのことで入庫。

普段あまり乗らない車両とのことで、入庫時にチェックしたところ、長期保管によるタイヤの変形が原因とわかった為、タイヤ交換(ミシュランパイロットスポーツ)しました。

長期保管は空気圧を多めにしたり、なるべく乗っていただくのがコンディションを保つことにもなります。


日産マーチK12・エアコン温度調整不具合

マーチ・K12系によくあるトラブルです。

エアコン内部の部品の破損により温度調整が出来なくなってしまいます。兄弟車種のZ11系キューブでも発生することがあります。

部品を交換するにはダッシュパネルを全て外してエアミックスドアを交換します。

作業時間も掛かる、大変な作業になります。


UCF31セルシオ・チェックランプ点灯
UCF31・セルシオのチェックランプ点灯で入庫。

O2センサーを4つ使用していますが、そのうちの2つが不良、さらにVVTバルブ不良も併発しており、交換しました。

VVTバルブの不良は、オイル管理を怠ったことが原因と思われます。


M35ステージア・チェックランプ点灯


VQエンジンのスロットルチャンバーの汚れによるアイドル不調は定番ですが、この車両はスロットルセンサーの異常も併発していました。
スロットルチャンバーの清掃を行った場合には専用テスターでの再学習が必要です。しかも今回はスロットルセンサーの異常もあったので、テスター無しでは故障箇所特定が難しいケースでした。
チェックランプが点灯したら放置せず、お早めに当社にご相談下さい!


ベンツW124・W202・R129等の整備ポイント
ちょっと古めのベンツ、W124・W202・R129等のステアリングリンケージの交換作業が増えてきました。

この手の車種は、ボールジョイント部分が磨耗しているケースが多く見受けられるので、オーナーの方は要チェックです。


VWポロ タイミングベルト交換
VWポロ・6N系AHWエンジンのタイミングベルト交換です。

タイミングベルトを2本使用しているタイプです。

整備性があまり良くありません。


アウディA4 タイミングベルト交換
アウディA4・8D系ADRエンジンのタイミングベルト交換です。
エンジンルームには手の入るスペースが無いので、フロント周りをごっそり外しての作業になります。
その他、ボールジョイント6箇所のブーツ切れは、部品供給はAssyのみですが、費用を抑えるため、国産車用ダストブーツを流用しました。


ロータスエスプリ クラッチ系統修理




希少車・ロータスエスプリです。

クラッチ切れ不良のため、クラッチマスターとオペレチングのオーバーホールを行いました。

この手のクルマはパーツを探すのも苦労しますが、当社ではFaia(外国自動車輸入協同組合)に加盟しており、ネットワークを駆使して調達します。


BMW E46 330CSi Cupe

BMW E46 330Cupe:
久しぶりに苦労しました。オークションで購入したそうです。エアコンがデフロスターから温風、正面からは冷たくない風が出ます。ダイアグで足元フラップモーター不良と出ますが、実測値をモニターすると外気温度、ヒーターモーター値、他もおかしいです。
事故修理でコネクター類割れてたり、配線継接ぎだらけです。配線図で配線色調べながら配線を作り直しました。


MB W124 E500 LTD

ベンツ E500 LTD:
とても速く、ブリスターフェンダーに凄み有ります。
でも、とても維持費が掛かります。
過去にエアマス、デスキャップ、IGコイル、エンジン
CPU、色々壊れました。
予算の関係で今回はエンジンオイル漏れ、
リヤアクスルブッシュの交換、
ステアリンクドラックリンク&左サイドロッド整備しました。まだまだ手を入れなければいけない所が
たくさん有りますが・・・・・


フォードエスケープ(マツダトリビュートOEM)

フォード・エスケープ編:
キーをOFFにしてもヒーターのブロワーが回りっぱなし、ヘッドライト付きっぱなし、エアバッグ警告等付きっぱなし・・・といった症状でしたが、並行車だったため、フォードのディーラーでは受けてもらえず、マツダにも断られてしまい、当社へ入庫しました。
リレー・ヒューズボックスのアース不良が原因で、交換して修理完了でしたが、部品はマツダの純正部品で適応していました。最近の整備士さんは手順書とメーカーで指定された部品がないと作業できないんですかね・・・

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コンクエスト(三菱スタリオン海外仕様)修理いろいろ


コンクェスト(三菱スタリオン逆輸入)編:
角ばったエクステリアが懐かしいですね!めっきり見なくなったスタリオンですが、これは海外仕様の左ハンドル!
年式も古いので、オイルラインの修理&サスペンションのアッパーマウントの交換で入庫しました。
もうこの年式だと純正部品自体が欠品になっていることも多いです。今回もやはりアッパーマウントは欠品でしたが、ワンオフで製作して取り付けました。
普通のお店だったら「部品がないんで無理ですね」で片付けられてしまうのかもしれませんが、せっかく大事に乗っている愛車ですので、こちらとしても「何とかせねば!」と気合が入りました。これからも大事に乗っていただきたい1台です。

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アウディA4 ウインドレギュレータ交換

アウディA4編:
パワーウインドウ不調によるウインドレギュレーター交換ですが、この車種はウインドウをすべてはずさないと交換作業ができません。

ドアからウインドウを外し、キズが付かないよう、慎重な作業が求められます。

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ニューミニ・ドアミラーアクチュエーター修理
ニューミニ編:
ドアミラー格納動作の不良で入庫です。格納したときに正規の位置で止まらず、アクチュエーターの音がずっとしていました。ミラー本体を分解し、修理しました。

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トヨタ タンドラ逆輸入車 エンジン警告灯点灯!
【トヨタ・タンドラ エンジンチェックランプ点灯の事例】
トヨタディーラーにて修理依頼したが、故障断定出来ず当社に入庫しました。
ディーラーにて診断機を繋いでもらったのですが、
輸出仕様は診断出来なかったそうです。
国内仕様と、輸出仕様ではプロトコルが違い同じトヨタでも診断出来ません。
当社のテスターで点検すると、右バンク前側のO2センサー不良でした。
センサーを交換し、メモリーリセットで無事終了しました。

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お任せ下さい!
フェラーリ編:
高級車を複数所有しておられる
お客様の512TRです。
タイミングベルト交換
ウォーターポンプO/H
バルブクリアランス調整や
オイルリークの修理依頼でした。
高級車の整備もお任せ下さい。

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ブレーキの異音・・・原因は?
フィガロ編:
某整備工場で何度も修理依頼しているが、リアブレーキの異音と振動が直らない、結局そっくり交換しないと消えないと言われ、見積もり金額にビックリ!新車購入を検討したが、紹介で入庫。
分解してみると、あれ!何か変・・・リーディング&トレーディングが組み間違え・・・こんな初歩的なミスを・・・構造と理屈が解らないのかな~
一応新しいライニングに交換して、一万円でおつりが出ました。
しかし、この状態でよく乗っていたな~


「タイミングベルト交換して納車してもらった中古車なのに・・・」
VW編:
某中古車店にて、タイミングベルト交換の条件で購入
一年後、突然暖機中にエンスト、早々のご連絡で点検のところ、テンショナー破損の為、タイミングベルトがボロボロでした。
お客様に、もしバルブがクラッシュしていたらシリンダーヘッドを外して修理になるので、だいぶ費用掛かりますと説明。
タイミングベルトとテンショナーはセットで交換が常識ですが、費用を抑える為ベルトのみ交換したのでしょうか。
当社でタイミングベルト交換の場合は、テンショナーに加えて、ついでに作業できるウォーターポンプの同時交換を奨めています。
 


エアコン効かなきゃガスチャージで全部解決?
セレナ編:エアコンが効かないので、某大手カー用品店で見てもらいガスチャージしたのですが直らず入庫、早速ガス圧力を点検したところ、高圧側が通常の倍高く、
原因は、コンデンサーの冷却ファンが作動不良でした。
念の為、ガス漏れ点検をした所、コンデンサーより微量のガス漏れの為(ガス過補充した為パンク?)コンデンサー&冷却ファンモーター交換、正常圧力で冷えも良好です。


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TEL 046-246-2461
FAX 046-246-2471
営業時間 9:00~18:00
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